見やすいパンフレットを作成するコツを紹介!

2024.06.14

見やすいパンフレットを作成するコツを紹介!

パンフレットを作るなら、視覚的に見やすく情報が伝わりやすいことが重要です。

この記事では見やすいパンフレットを作成するためのコツを紹介します!

-目次-

  1. 見やすいパンフレットとは?
    1. 「レイアウトの4つの基本原則」が守られている
  2. 見やすいパンフレットを作成する流れ
    1. ターゲットを明確に設定する
    2. 伝えたい情報の優先度を決める
    3. ターゲットにあわせてデザインの大枠を決める
    4. デザインルール、テキストのフォントを選ぶ
    5. イメージカラーを決める
  3. 見やすいパンフレットを作成する8つのコツ
    1. ストーリーを持たせたレイアウトにする
    2. 適度に余白を入れる
    3. 綺麗な画質の写真やイラストを挿入する
    4. 視線誘導(視線の流れ)を考慮する
    5. 折り目の位置にあわせてレイアウトする
    6. 一目で理解に繋がるキャッチコピーを入れる
    7. シンプルな配色を意識する
    8. テキストは内容にあったフォントで統一する
  4. 見やすいパンフレットの依頼は「パンフレット制作王国」へ

 1.見やすいパンフレットとは?

見やすいパンフレットには、デザインに共通するルールがあります。

以下では、見やすいパンフレットを作るための4原則を紹介します。

⑴「レイアウトの4つの基本原則」が守られている

レイアウトには4つの基本原則があります。

以下に紹介する4つのルールを守りながら、見やすいパンフレットを作るコツなども取り入れて、見る人に役立つパンフレットを作りましょう。

その1:近接

パンフレットを作るときは、関連する情報同士を近づけてレイアウトしましょう。
類似の情報をまとめて配置することで、情報同士のつながりがわかりやすくなります。
情報のグループ間を区切るためには、余白などを使って境界を作りましょう。

その2:整列

コンテンツの配置の仕方を揃えて見やすいようにレイアウトすることも、見やすいパンフレットを作るために役立ちます。
文字を中央揃えや左揃えにする、画像を並べて配置するときはサイズや高さを揃えるなどをすると、より見やすくなります。

その3:反復

似たようなコンテンツを複数配置するときは、同じデザインルールを適用すると見やすくなります。
キャッチコピーの大きさやフォントの種類、画像位置、配色など、デザインに一貫性をもたせるとまとまりの感じられるパンフレットになります。

その4:コントラスト

コントラストとはコンテンツの表示の仕方に強弱をつけ、視覚的・感覚的に情報の優先度を示すことです。
キャッチコピーなどの目立たせたい部分の文字サイズを大きくする、太字にする、文字色を変えるなどが有効です。

 2.見やすいパンフレットを作成する流れ

見やすいパンフレットを作るためには、それぞれの段階を踏んで作成を行っていきましょう。

ここでは見やすいパンフレット作成の流れを紹介します。

⑴ターゲットを明確に設定する

パンフレットを作る目的やどのような人に見てもらうのかを設定することは、パンフレット作りで最も重要です。
ターゲットを設定することによって、パンフレットに載せる情報やデザインの方向性を決定できます。

⑵伝えたい情報の優先度を決める

ターゲットを決めたら次に、伝えたい情報の取捨選択をしましょう。
どういった情報を伝えたいのか、何を1番に伝えたいのかを決めることで、パンフレットに載せる情報やデザインで強調したい部分などがより具体的になります。

⑶ターゲットにあわせてデザインの大枠を決める

ターゲットや載せたい情報が決定できたら、それらをもとにデザインを考えていきましょう。
パンフレットのページに合わせて情報を載せる順番を考え、視線が1番留まりやすい場所にどのような画像やキャッチコピーをレイアウトするかを決めます。

⑷デザインルール、テキストのフォントを選ぶ

デザインの大枠が決まったら、細かなデザインを決めます。
フォントの種類や文字のサイズ、画像の大きさや配置など、作りたいパンフレットのイメージに合わせて決めていきます。

⑸イメージカラーを決める

ターゲットや載せたい情報が決定できたら、それらをもとにデザインを考えていきましょう。
パンフレットのレイアウトやデザインルールが決まったら、最後に配色デザインを決めます。
親しみやすさならオレンジ、信頼感や安心感ならなど、それぞれの色が持つイメージとパンフレットのターゲット層とを照らし合わせて配色を決定します。

 3.見やすいパンフレットを作成する8つのコツ

見やすいパンフレットを作るためには4原則に加えて、細かなコツを取り入れるとよい仕上がりになります。

以下では、見やすいパンフレットを作るためのコツを8つ紹介します。

⑴ストーリーを持たせたレイアウトにする

見やすいパンフレットを作成する1つめのコツは、ストーリーを感じさせるレイアウトにすることです。
パンフレットのストーリーとは、1番に何を伝えたいか、それを伝えるためにどのような流れでコンテンツを配置するかということです。

パンフレットのストーリーを考えるときは、伝えたいことを明確にすることが重要です。
会社やお店の紹介なのか、商品紹介や求人の案内なのか、ビジネスマン向けなのか、主婦や学生に見てもらいたいのか、伝えたい内容や見てもらいたい人によって、各コンテンツの配置や配色デザインは変わります。

見やすいパンフレットを作るためにはパンフレットを作る目的やターゲットを明確にして、その内容がもっとも伝わりやすいような流れを意識しながら情報を載せましょう。

⑵適度に余白を入れる

見やすいパンフレットを作るコツの2つめは、適度に余白を入れて空白をうまく使うことです。

パンフレットを作るときは伝えたい情報がたくさんあり、端から端まで作り込みたくなります。
しかし余白がないパンフレットは見る人に圧迫感を与え、情報がごちゃっとして何が伝えたいのかわからないものになってしまいます。
伝えたいことがたくさんあるからといって闇雲に情報を詰め込み、余白がないパンフレットを作ってしまえば、宣伝として本末転倒です。
パンフレットを作るときは、文字同士の間や行間や画像と本文の間の空白、紙面周囲の余白などをきちんと取りましょう。

特に紙面周辺の余白の大きさをどれくらい取るかは、パンフレットのデザインとして重要なポイントです。
余白は、紙のサイズと比例した大きさを取るのがおすすめです。
B5・A4サイズのパンフレットの余白は7mmから15mm、B4・A3・B3サイズのパンフレットなら余白は10mmから20mm程度を取ると、いいバランスが取れます。

⑶綺麗な画質の写真やイラストを挿入する

パンフレットに興味を持ってもらうために写真やイラストを挿入することも、パンフレットを作成するコツのひとつです。
パンフレットはチラシなどに比べてレイアウトの自由度が高い分、情報を詰め込みすぎて見にくくなることがあります。

そのようなときに役に立つのが、画像やイラストなどの文字ではない情報です。
画像やイラストは、感覚的・視覚的に捉えることが可能です。
そのため、読み手は労力的コストをかけずに内容を理解できます。

文字は読むだけで負担がかかり、内容も記憶に残りにくいです。
パンフレットでは、製品のこだわりや会社の経営理念などを文字で説明してしまいがちです。
しかし読み手がすべて読んでくれるとは限らず、内容も忘れられてしまいます。

その点、画像やイラストは目を惹くため内容への興味を持たせ、文字よりも印象に残ります。
文字が多いパンフレットにならないように、できるところはイメージが伝わる写真やイラストなどに置き換えて、補足で少し文章を加える程度に留めましょう。

⑷視線誘導(視線の流れ)を考慮する

見やすいパンフレットを作成する際は、視線の動きに沿ってコンテンツを配置することも重要です。

人の視線の動きには主に3つのパターンがあり、それぞれZ型・F型・N型と呼ばれます。

Z型は横読みの文章において、画像とテキストが混在しているWEBサイトやコンテンツなどを読むときによく行われる視線の動きです。
右上と左下は視線が長く留まるため、重要な情報を配置すると読まれやすいです。

F型も横読みの文章を読むときに行われる視線の動きで、テキストがメインのWEBサイトなどで多く見られます。
下部に配置した情報は読み飛ばされてしまうため、重要なことは上部に記載するのがおすすめです。

最後にN型は、縦読みのコンテンツで行われる視線の動きです。紙媒体がメインで、本や雑誌、新聞などを読むときに多く見られます。

パンフレットは横書きが多いため、Z型の視線の動きに合わせてレイアウトを整えると読みやすいです。
もっとも視線が集まる左上の部分に、画像やキャッチコピーなどを配置しましょう。

⑸折り目の位置にあわせてレイアウトする

見やすいパンフレットを作成する5つめのコツは、折り目の位置にあわせてレイアウトをデザインすることです。

パンフレットの種類は、サイズや紙の折り方によってさまざまです。
大きなA4サイズで2つ折りのものや、縦長のA5サイズで3ページから5ページのじゃばら(蛇腹)折りになったものなどがあります。

パンフレットは、紙のサイズや目に入る順番によってレイアウトを組むことが重要です。
たとえばA52つ折りの飲食店パンフレットの場合、表紙は目を惹く提供商品やキャッチコピー、内部の2ページ目はお店のこだわりや世界観の詳細、3ページ目は詳しいメニューや料金表、裏表紙は店舗情報やアクセスなどを記載するのがおすすめです。

⑹一目で理解に繋がるキャッチコピーを入れる

内容をつかみやすいキャッチコピーを取り入れることも、見やすいパンフレットを作成するために必要なことです。

パンフレットはチラシとは違い、伝えたい情報の大部分が内部に書いてあります。
そのため、いくら丁寧に作っても手にとって開いてもらえなれければ意味がありません。
そしてパンフレットを開いて読んでもらうためには、人の目を惹いて興味を持たせるデザインである必要があります。
その点においてキャッチコピーは、端的に伝えたいことを伝えられるため便利です。

キャッチコピーを考えるときは、どのような長所・利点があるかというメリットを軸に考えるのが一般的です。
しかし、さらに読み手の興味を惹くためには、どういった利益が得られるかというベネフィットについても触れるとなおよいでしょう。

たとえば、飲食店のパンフレットで安いというメリットを伝えるキャッチコピーを考える場合は、安いことがお客さんにとってどんなベネフィットにつながるのかも伝えられる文言にしましょう。
「ワンコインでおなかいっぱい食べられる」「へそくりできちゃうコスパ最強店」など、メリットもベネフィットも伝えられるキャッチコピーがおすすめです。

⑺シンプルな配色を意識する

パンフレットを見やすいものにするためには、シンプルな配色を使うことも重要です。
使う色が多すぎるほか、色の組み合わせを適当に選ぶと、ごちゃごちゃして見にくいパンフレットになってしまいます。

パンフレットに最適な配色は使う色を3色までに絞り、ベースカラー70%、メインカラー25%、アクセントカラー5%の配分にするのがおすすめです。
また使用する色も製品に合わせて購買欲を促すなら、落ち着いた印象にしたいなら、かわいらしい雰囲気にしたいならピンクなどを取り入れましょう。

⑻テキストは内容にあったフォントで統一する

見やすいパンフレットを作成する最後のコツは、内容に合ったフォントを使うことです。
フォントとは書体デザインのことで、日本語フォントの種類は約7,000にも及びます。
内容を強調したいときや紙面に変化をつけたいときは、フォントを活用することが有効です。

しかし、ひとつのパンフレットに多数のフォントを使ってしまうと、紙面にまとまりがなくなるおそれもあります。
そのためパンフレットにフォントを使うときは、基本的にシンプルなデザインのもの1種類を使うのがおすすめです。
内容を強調したいときは、文字のサイズを大きくしたり色を変えたりして変化をつけましょう。
どうしても複数のフォントを使いたいときでも2・3種類に留め、レイアウトとして1箇所にまとまった部分に使いましょう。

 4.見やすいパンフレットの依頼は「パンフレット制作王国」へ

見やすいパンフレットを作りたいなら、パンフレット制作王国へお任せください!

パンフレット制作王国は、パンフレットの制作に必要なヒアリングをはじめ、企画やデザイン設計、パンフレット作成、設置までを一括で行っています。
ニーズに合わせたわかりやすいパンフレットを作りたい方は、ぜひパンフレット制作王国にご依頼ください!

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