カタログの作り方やカタログデザインのポイントを解説!

2023.09.05

カタログの作り方やカタログデザインのポイントを解説!

膨大な数の商品を紹介する際に、カタログが制作されます。
カタログと似ているものでよくパンフレットがあげられますが、カタログとパンフレットはどう違うのでしょうか。
どのようにカタログが制作されるのでしょうか。

今回は、カタログとパンプレットの違いから、カタログ制作方法、制作時のポイントを詳しく解説いたします。

 1.カタログとパンフレットの違い

カタログとパンフレットの大きな違いはページ数です。
パンフレットは小冊子といわれていて、多くても50ページくらいまでです。
一方、カタログは分厚いものなら何百ページにものぼり、情報の掲載量は圧倒的にカタログのほうが多いです。
他にも記載されている内容、対象としているターゲット、制作目的からも違いがわかります。

 1-1:記載内容からみる違い

カタログには商品やサービスなどの情報が詳しく書かれています。
ページ数も多いため、商品の特徴、機能などその商品がどんな商品なのか読み手にわかるように記載されています。
大量の商品紹介に利用されるため、ページ数は多く、分厚い冊子であることが一般的です。

一方パンフレットは、カタログのように情報がたくさん書かれていません。
パンフレットには1枚の紙を三つ折りなどにして作成するリーフレットタイプがありますが、カタログよりもページ数が少ないため、記載している情報は選定されています。
カタログほどは商品の特徴や機能が詳しく書かれていません。
またカタログであれば大量の商品について記載されていますが、パンフレットでは1つ、2つが詳しく書かれるというように数が少なくなっています。

 1-2:対象にしているターゲットからみる違い

パンフレットは会社案内のように、初めて商品や会社を知る方に向けて制作されます。
一方カタログは読み手が商品や企業を知らないか知っているかを考えずに商品を買いたいと思った顧客をターゲットにしています。

会社案内パンフレットでは、例えば会社概要や企業理念などが記載されていて、初めて会社を知る方に向けて説明しています。
一方カタログでは、商品を買いたい顧客に向けて、自社の商品の特徴や機能を詳しく説明しています。
対象にしているターゲットが違うため、記載する情報の内容も異なっています。

 1-3:制作目的からみる違い

例えば会社案内のパンフレットの制作目的は、「会社のことを知らない方に知ってもらうこと」にあります。
一方カタログは、知ってもらうことではなく、「顧客に商品を購入してもらうこと」に重きを置いています。

商品のことがわからないと、購入には至らないため、特徴や機能などが詳細に記載されるのです。
カタログとパンフレットでは、対象としているターゲットや制作目的が違うことから記載される内容にも違いが表れています。

 2.カタログデザインの作り方

カタログデザイン制作は下記の順番で行われるのが一般的です。

①企画、構成を考える
②写真などの素材を集める
③原稿を作成する
④カタログデザインを制作する
⑤校正、修正を行う
印刷

 2-1:企画、構成を考える

初めに企画、構成を考えます。
カタログの制作目的やターゲットを反映させながら、どのようなカタログを制作するのかを考えましょう。
デザインができるように、サイズ、ページなど必要事項も併せて決めます。

またカタログに載せる内容やどこに何を載せるかを大まかでよいので考えましょう。

 2-2:写真などの素材を集める

デザインに使う素材を集めます。
実際にデザインを始める前に必要な物を準備します。
素材がない場合は、新たに撮影や作成を行う必要があり、時間がかかります。

 2-3:原稿を作成する

大まかに考えた構成を元に原稿を作成します。
カタログには、「コンセプトページ」と「商品が掲載されるページ」の2種類があります。

コンセプトページは掲載する商品などのブランドイメージを載せるページで、商品を一覧に紹介する前の導入ページとして取り入れられます。
主にデザインは表紙やコンセプトページに力が入れられています。

商品掲載ページはある程度型が決まっていて、商品を載せるだけのため、表紙やコンセプトページほど手が込んでいません。
原稿制作では、事細かに何を書くかを決めます。

 2-4:カタログデザインを制作する

原稿ができたら、それを元に実際にカタログデザインを行います。
パソコンのデザインソフトなどを使用し、デザイン制作をします。

 2-5:校正、修正を行う

カタログデザインができあがったら、校正と修正を行います。
デザイン制作した人と別の人が校正するのが一般的です。
「誤字脱字がないか」、「商品情報が間違っていないか」を確認します。
間違がある場合は、デザイナーが修正します。

またカタログ制作では色校正も行われます。
印刷した色が企画や原稿作成時に思っていた色と同じか、色の認識がクライアントと違っていないかを確認します。
データの色と実際に印刷した色には若干の違いが見受けられます。
そのため、色校正が行われるのです。

 2-6:印刷

修正が終わったら、印刷です。
間違いや修正箇所がなくなったら、印刷をしてカタログの完成です。

 3.商品が売れるカタログ制作のポイント

カタログ制作の1番の目的は商品を買ってもらうことです。
商品が売れるカタログはどのように制作すればよいのでしょうか。
商品が売れるカタログ制作のポイントは3つです。

◎カタログ制作の目的とターゲットを明確にしておく
◎競合他社のカタログや商品の徹底リサーチ
商品検索しやすいようにする

 3-1:カタログ制作の目的や目標、ターゲットを明確にしておく

カタログの大きな目的としては、商品を売ることです。
商品を買ってもらうためには、ターゲットを明確にし、特定のターゲットに向けて、興味をもってもらえそうな工夫を施したカタログにするとよいでしょう。

また目的や目標は具体的なほうがよいです。
大きな目的は商品を売ることにあるので、「何をどれだけ売る」などの詳しい目標に合わせて、カタログに載せる情報や文章が変えてみてください。
目的やターゲットを明確にしておくと、カタログデザインの方向性が定まります。

 3-2:競合他社のカタログや商品の徹底リサーチ

商品を売るためには、競合との差別化が重要です。
商品を購入する際には、類似商品と比べて購入する顧客も多いです。
競合他社の商品より自社の商品を買ってもらうためにも、競合他社のカタログのリサーチは必須です。

 3-3:商品検索しやすいようにする

カタログには膨大な商品が掲載されていることが多いです。
全部を見る方もいらっしゃいますが、中にはほしい商品だけを見る方も多いです。
商品を買ってもらう必要があるため、ほしい商品までの動線はわかりやすく、かつ工程は少ない方がよいです。
そのため、カタログではカテゴリーごとにわけて、簡単に商品が探せるようにします。

 4.カタログ制作をお考えの方は「パンフレット制作王国」へ

カタログ制作の流れと商品を売るカタログのポイントをご紹介しました。

カタログデザイン制作をお考えの方は、弊社「パンフレット制作王国」にお任せください。
訴求力のあるカタログを所属デザイナーが1からデザイン制作しております。
ぜひお気軽にフォームやお電話でお問い合わせくださいませ。

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